CMでやってるオイルシャンプーの真実
2015/01/10
私は、髪とファッションは女の命と思っていますが、多くの方がそうではないでしょうか?
ですので、大手メーカーさんや、急に有名になったシャンプーは絶対につかいません。
理由は、大手企業が、オイルシャンプーを「流行らせ」ようと躍起になってCMを流しています。(という様に感じます)メーカーが創りだす「流行」という戦略に、いつの時代も私達は作戦にまんまとハマってきているんだと思うのです。ここ最近、私が大好きな、シャンプーやへケアにもメーカーのゴリ押し戦略が目立つ様になってきました。
ファッションの今年の流行色が3年前ぐらいから決まっているのは、有名な話ですが、ファッションは身体の「外」の話なのでいいんです。(私的には)
メディアを使った、心理誘導が一番ひどくなったのはノンシリコンブームからだと思います。この火付け役は、ジャパン◯ートウェイという会社が製造しているレ◯ールというシャンプーからなんですが、それをきっかけに、有名芸能人をCMに起用して、ある成分の批判をするとう戦略が目立ち初めました。シリコンの次は、石油由来の洗浄成分批判。メル◯ボンやチ◯イス等もこの同じ会社が展開しています。
美容師の方と話しているとシリコンはそんなに批判される様な「悪者」ではありません。洗浄摩擦といって、濡れた状態が一番ダメージを受けるのでその摩擦から保護する働きがあります。だから美容院のオリジナルシャンプーやサロン専売のヘアケアには、シリコンが配合されています。髪に残るとか毛穴を詰まらせるとか悪評高くなっていますが、それを言い出すと洗浄成分の全てがそうなって来ます。
どうも私達は、「TVCMでやっている」「有名人が登場する」「一つの成分を悪者にする」という3セットが揃うと反応してしまうようです。
あれだけの数のTVCMを打って、超有名人を何人も起用する。数億円はかかるのではないでしょうか?これだけの資金を投入してでも「流行」を「早急」に創りだそうとするという事に疑問を感じてしまうんです。そんな感じの事を、私が思うようになったのは、健康食品の、◯潤やプラセ◯タ100が外資系企業に買収されてた事がきかっけでした。
投資目的?ですよねきっと。
投資目的の「作られた流行」に私達振り回されてませんか?
シャンプーに含まれる成分の原料というのは安価だそうです。そして、製造メーカーの製造原価率は10%程度。
じゃあ、90%がメーカーの儲け?
いいえ違います。
残りの90%で、営業費・営業人件費・販促費・広告費等をまかない残る利益で10〜20%程度です。
L◯X等ドラッグストアで売られているシャンプーって絶対安売りされてますよねw、メーカーはそれも利益幅の考慮に入れています(はずです)。パッケージが頻繁にリニューアルされるのも、売価崩れを修正する為だそうです。昔からある椿油のオイルシャンプーとかってパッケージ変わらないですよね。しっかりファンが居るのでその必要がないんです。
大手の
500円のシャンプーだと、原価は50円。
30日分で50円の成分。
わかりますかw
なんか嫌でしょ?www
しかも、オイルシャンプーの場合、
モロッカンアルガンや、希少性の高い植物油を使うので、
原価が高くなるはずです。
1000円以下でCMを流しているオイルシャンプーって果たして、ホンモノ入れてるのでしょうか?入っていてもほんの少しでは?
やはり、良い成分を使おうと思うと価格は上がってしまうんです。美容院のオリジナルシャンプーは1万円を超えるモノもありますが、(私も使っていました)髪の事だけ追求するとそうなるんですよね実際。しかもCMも流さないし、芸能人もつかいませんから、原材料費に50%〜60%ぐらい使うのだそうです。
小さな会社の
2000円のシャンプーで
30日分で1000円の成分。
私が大手のシャンプーを使わない理由伝わったでしょうか?
原価率やなんかの仕組みは、学校の先生に教わった事なので上手く伝わっていないと思いますが、、、
とにかく、「CMでやっているから良いモノ」っていう昔からの感覚を捨てた方がいい時代になってきてると思うんです。真摯にヘアケアに取り組んでいる中小企業さんも、超高額なTVCMを打たなくてもインターネットで情報を発信できる時代になりました。
なので、私達もいい商品を「知る」きっかけが沢山あります。
自分で探して、気になったら試す!
そしたら、きっと自分にピッタリのシャンプーに出会えます。
CMに躍らされるのは、そろろそ辞めにしましょう!